警察官の仕事とは?
市民が安心して暮らせる安全な社会づくりに欠かせない存在です
警察官なくして、平和な生活は成り立たないと言っても過言ではないくらい、とても大切なお仕事でしょう。責任の大きい分、他の職業にはない仕事へのやりがいと使命感があります。 男女問わず人気の職業ですが、「将来、警察官になりたい!」と思った時、どういった道のりがあるのかご存知でしょうか? 実は、警察官の採用は大きく3つに分類されています。警視庁、皇宮警察本部、都道府県警察の3つです。多くの人が「警察官」と聞いてまず思い浮かべるのは、おそらく都道府県警察です。 それでは、都道府県警察になるための一般的な道のりをご紹介しましょう。 <パターン1> 高校卒業後、Ⅲ類警察官採用試験の合格を目指します。そして合格後、警察学校での研修を終え、各勤務地へ配属されます。 <パターン2> 高校卒業後に大学進学した場合、Ⅰ類警察官採用試験の合格を目指します。そして合格後、警察学校での研修を終え、各勤務地へ配属されます。 <パターン3> 高校卒業後に短期大学進学した場合、Ⅱ類警察官採用試験の合格を目指します。そして合格後、警察学校での研修を終え、各勤務地へ配属されます。 <パターン4> 高校卒業後に公務員専門学校で学び、Ⅱ類警察官採用試験の合格を目指します。そして合格後、警察学校での研修を終え、各勤務地へ配属されます。
警察官になるために学歴は特に関係ありません
「4年制の大学を卒業しなければ、公務員になれないのでは・・・」と思っていた人もいるのではないでしょうか?そんなことはありません。警察官になるためには、特に学歴は必要とされないのです。 憧れの警察官になった先輩の意見を聞くと、大学を卒業した人だけが、必ずしも有利という訳ではないのです。例えば専門学校の授業では、「数的推理」「判断推理」といった専門的な勉強をしっかり身に付けることが出来ます。 実はこの問題は、本番試験で得点を取れない人が非常に多いため、確実に抑えておきたいポイントでもあるのです。 このように同じ警察官というゴールを目指すまでには、様々な道のりがあることを知り、貴方の希望に合った進路決定をしましょう。